匙を投げたいけど

匙を投げたいけど

面倒くさがりで面倒なオタクが、脳トレがてら考えたことを書いています。

個人的案件

安定期前の悪阻、生理前の不調(PMS)

悪阻がしんどいけど安定期前だから公表できないのがつらいのと、生理そのものより生理前のほうがつらい(月経前症候群=PMS)のは、なんとなく似てる。そう感じたことについて今回は書きたい。 ※あくまで個人的意見で、私は生理そのものよりその前のほうがし…

シンクスライドラックをめぐる愛憎

シンクスライドラックが憎い。「ニクいね、この!」とかいうポジティブな意味ではない。 ちなみにこの記事を書こうと思うまで名称を知らなかったが、台所の流しの上に乗せる、伸縮式の簡易棚である。食器などをちょい置きして料理の作業スペースを広げたり、…

自信たっぷりっぷりとゆるゆるふわふわ

情報を得るために本やインターネット記事や個人ブログを読みあさっていて、自分は自信たっぷりの人が苦手だということに気づいた。うすうす思ってはいたけれど。ただ、自信たっぷりっぷりにも、受け容れられるたっぷりっぷりとそうじゃないたっぷりっぷりが…

音楽センスの問われる絵本が苦手

絵本を読むのはきらいではない。むしろ子供と接する中で、ほぼ唯一の苦痛にならない遊び(?)かもしれない。しかし最近、自分に絵本の得手不得手が出てきて、自分が読むのが苦手な本を持ってこられると困るようになった。 苦手な本=絵が好みじゃないもの、…

童話から間違った教訓を得たかもしれない

グリム童話に「まっしろ白鳥」という話がある。自分が読んだ本では「ぼろっくずの鳥」というタイトルがつけられていたので、あらすじを探すのに苦労したが、どうやら「まっしろ白鳥」のほうがメジャーなタイトルらしい。あらすじは、おそらくWikipediaのほう…

のろまな亀の検証と改善

昔のドラマで、「ドジでのろまな亀」を自称するヒロインがいた。ちゃんと見ていないので、自称だけではなく他人からの評価でもあったかもしれない。他人から言われてるんだとしたらひどい悪口だと思う。 今回は、これと似たようなことを言われ続けてきた私が…

自己肯定感は一日にしてならず

「自己肯定感を高める方法」を検索してこの記事に引っかかった方には申し訳ないのですが、有益なことは書いていません。あくまで個人の備忘録です。しかも「方法を探してみたけどだめだった」という備忘録です。 昨今、耳にすることが多くなってきた「自己肯…

あたたかい思いやりを受け取れない

私は筋金入りの猫舌だ。世の中には「猫舌などというものはなく、ただ舌の使い方が下手なだけだ」という説もあるようだが、なんとでも言ってくれ。苦手なものは苦手なのだ。 最近はやっと、冬にあたたかい飲み物(といってもぬるい)を少しは飲むようになった…

ひとりになりたいときもある

「一人で育児」というのは大変だ。私にはとてもできない。けれど場合によっては「一人」に魅力を感じることを否定できない。 たとえばワンオペは、体力と時間的には大変である。けれどワンオペじゃない場合、自分が忙しくしているときに夫がのんびりしている…

迷走からのゴール、が喜ばしいとは限らない

地味にしんどいことがあった。 在宅勤務になる前、まだランチなどで好きな店に行けたころ。こう書くとなんだか遠い話のような気がするが、そのころ1ヶ月超ほど、孤独のグルメの五郎さんが言うところの「迷い腹」が続いていた。食欲はあるが、何が食べたいの…

賢い犬とは

『賢い犬リリエンタール』は好きだったけど、今回はその話ではない。 犬の賢さには2種類あると思っている。人間の言うことをよく聞く犬と、自分で考えちゃう犬がそれである。 その犬種がみんなそうだというわけではない。けれど昔、ラブラドールレトリバーと…

私と清書と悪戦苦闘

私の文の書き方は、効率が悪いと思う。これでも速く、かつ効率良く書きたいと思って導入した方法で、ノープランだったころよりはましになった。が、まだまだ伸びしろが見えるので(前向きな表現)、途中経過として書いてみる。誰かの反面教師になるかもしれ…

料理好きな人の脳内がはかり知れない

以前も書いたのだが、私は料理が苦手だし、熱意もない。そして料理が得意な人が何を考えているのかわからない。料理が得意なキャラクターが出てくる話を書けない、とかそういう話ではない。いやもちろん書けないけど。 幸い我が家は夫が料理上手で(本人いわ…

手紙が伸びる

手紙はほぼ書かなくなってしまったが、メールなどを長く書いてしまう。仕事のメールは長々と書かないように心がけてはいるが、それでも長くなりがちだ。誤解を恐れる気持ちが強いせいだ。誤解の入る余地を減らしたくて、文章を重ねて長くなる。くどく感じら…

消去法を生きてしまう

半年ほど前に書いた、「ダイエットのために好きなものを先に食べる習慣」がまだ身についていない。当然ダイエットもはかばかしくない。どうもそう簡単にいく問題ではなく、自分の中で根深かったらしい。 あの記事を書いた時点では、私の好きなものを最後に食…

探しものはなんですか

買い物などに行って目当てのものが見つからない。そんなとき私は、店員さんに尋ねるということがなかなかできない。勇気が要る。しかも探し物が下手なので、頻繁にある。 昔は見つからなかったらあきらめていたが、現在あきらめることは2割くらいになってき…

皿洗いへのほのかな好意を綴る

皿洗いがわりと好きだ。唯一好きな家事と言える。 世の中には皿洗いをきらう人も多いようだが、そういった人を説得する気は毛頭ない。食洗器を導入したい人を思いとどまらせる気もないし、家族に食洗器を導入させたくない人の後押しをする気はもっとない。食…

精神力を節約するための精神力がない

時節柄、職場のトイレのハンドドライヤーが使用中止となった。エアータオルとも呼ばれる、洗って濡れた手を乾かす機械だ。ハンドドライヤーは便利だ。ハンカチを忘れたときも、手が濡れたまま歩かずに済む。ハンカチをあまり濡らしたくないときも重宝する。 …

お墨付きが欲しい

前回、「ACの対面セラピーを受けたが、合わなかったようだ」という記事を書いた。そのセラピーが合わなかったと感じた理由のひとつで「ACかどうかの診断が欲しかったが、確信が得られなかったこと」と書いたが、今回はそのへんを掘り下げて書きたい。 私はど…

ACの対面セラピーを受けたが合わなかった話

とかくこの世が生きにくい。 というわけでアダルトチルドレン(広義)のためのカウンセリングのようなセラピーのようなものを受けてきた。「ような」と書いたのは、私が素人のため、それがカウンセリングなのかセラピーなのかわからなかったからだ。いずれに…

桃色に片思い

現在の私の色の趣味年齢は、推定3歳女児レベルである。気づいたらピンクの小物ばかり持っている。いちばん好きな色、というわけではないのだが。 幼児期でいちばんネガティブな思い出は、ピンクの自転車を買ってもらえなかったことである。買ってもらえなか…

冬の入浴の億劫さを適当に数値化した

冬の入浴頻度について、社会人としての理想と自分の理想に食い違いが激しい。 夏はシャワーで済むからまだいい。それに引きかえ冬は、服を脱ぐのが寒いし、湯船につかる時間が必要だし、湯船につかっている時間はぼんやりする以外なにもできない。ぼんやりし…

紐なしスニーカーは人生を変えた

靴を新調した。紐のないスニーカーだ。 妊娠中から通勤にもスニーカーを使用し、かれこれ三年以上、紐のついたスニーカーを使っていた。紐なしのデザインはあまり見かけなかったのと、紐なしスニーカー通勤はさすがに気を抜きすぎか、と選ぶのをためらってい…

自分と子どもは別の個体だと忘れずにいたい

うちの息子は、私とはかけ離れた食の趣味をしている。 いくつか例を挙げると、私は白いご飯が苦手で、ふりかけなどがないと食べるのがわりと苦痛。だが息子は、白飯でももりもり食べる。 私は果物が苦手で、とくに酸っぱいものは食べたくない。が、息子は果…

嘘が苦手な人間も吸血鬼もすぐ死ぬ

嘘について考えていた。 たとえば、パソコンにトラブルが発生した、腹痛を起こして病院に行く、など。私は専門家に相談するとき、困った症状が再現しないことを恐れてしまう。治っていることよりも、そのトラブルが継続しているほうが安堵する。 トラブルは…

ダイエットするにあたり、「好きなものから食べる」主義に変えました

これまで長らく、好きなものは最後に食べる主義だった。苦手なものは先に食べ、好きなもので口直しをする。私の黄金パターンだ。 たとえば以前も書いたが、ショートケーキのイチゴは最初に食べる。本当は食べなくて済むのがいちばん良い。 コース料理では果…

何が好きかで自分を語りたいけど意外と難易度が高い

以前、週刊少年ジャンプの『ツギハギ漂流作家』という作品で「何が嫌いかじゃなく何が好きかで自分を語れ」というセリフがあった。これを見たとき感銘を受け、当時書いていたWJ感想ブログで言及した記憶がある。 ただ私は、「好き」を表明するのは意外に難し…

タイトルをひねると怪我をする

タイトルをつけるセンスがない。まあタイトルに限らないのだが、とくにタイトルのセンスがない。 つい余計な欲が出てしまうのも大きな敗因だと思う。ちょっとひねったタイトルをつけて、センスが良いとか格好良いとか思われたくなってしまう。しかし実際にそ…

カラオケで履歴を気にしない心を持ちたい

カラオケがわりと好きだ。とくに一人カラオケ略してヒトカラが好きだ。出産前は半年に1回くらいの頻度で、フリータイムヒトカラに行っていた程度には好きである。 産後は自分の好きなことができず、悶絶するお母さんも多いと聞く。自分もそうである。 だがカ…

自主的制服着用のススメ

産前に働いていた会社で、職場でのファッションがほぼ一定の女性がいた。淡い色のカーディガンに無地のブラウス、黒のタイトスカート。彼女は育児中のママさんだった。 彼女のカーディガンの色が毎日違ったので、ファッションが一定であることは一年近く気づ…