匙を投げたいけど

匙を投げたいけど

面倒くさがりで面倒なオタクが、脳トレがてら考えたことを書いています。

考え方を考えた

インナーチャイルドが見つからなかった私へ

いつもお世話になっております。2020年11月の私です。 今日はインナーチャイルドと呼ばれる存在について気づいたことをお伝えしたく、この記事を書きました。 あなたは以前、インナーチャイルドセラピーを受けましたね。そして、向いていなかったと書いてい…

「みんな仲良く」という夢

「みんなと仲良くしよう」。学校生活ではそう教えられてきたし、そうしなければならないと信じていた。 しかし自分は誰とでも器用に仲良くできるタイプではない。とくに性格や考え方やスタンスなどが合わない人とはなかなか仲良くできない。少数でも深い友達…

つぶつぶオレンジは振らなくていい

つぶ入りオレンジジュースをお中元でいただいた。果物は好きではないがオレンジジュースはわりと好きなので、ありがたく飲んでいる。ただ自分で買うとしたら、つぶ入りは選ばない。 つぶ入りジュースを飲むには、いったん振ってからお飲みくださいと書いてあ…

童話から間違った教訓を得たかもしれない

グリム童話に「まっしろ白鳥」という話がある。自分が読んだ本では「ぼろっくずの鳥」というタイトルがつけられていたので、あらすじを探すのに苦労したが、どうやら「まっしろ白鳥」のほうがメジャーなタイトルらしい。あらすじは、おそらくWikipediaのほう…

のろまな亀の検証と改善

昔のドラマで、「ドジでのろまな亀」を自称するヒロインがいた。ちゃんと見ていないので、自称だけではなく他人からの評価でもあったかもしれない。他人から言われてるんだとしたらひどい悪口だと思う。 今回は、これと似たようなことを言われ続けてきた私が…

自己肯定感は一日にしてならず

「自己肯定感を高める方法」を検索してこの記事に引っかかった方には申し訳ないのですが、有益なことは書いていません。あくまで個人の備忘録です。しかも「方法を探してみたけどだめだった」という備忘録です。 昨今、耳にすることが多くなってきた「自己肯…

ひとりになりたいときもある

「一人で育児」というのは大変だ。私にはとてもできない。けれど場合によっては「一人」に魅力を感じることを否定できない。 たとえばワンオペは、体力と時間的には大変である。けれどワンオペじゃない場合、自分が忙しくしているときに夫がのんびりしている…

賢い犬とは

『賢い犬リリエンタール』は好きだったけど、今回はその話ではない。 犬の賢さには2種類あると思っている。人間の言うことをよく聞く犬と、自分で考えちゃう犬がそれである。 その犬種がみんなそうだというわけではない。けれど昔、ラブラドールレトリバーと…

手紙が伸びる

手紙はほぼ書かなくなってしまったが、メールなどを長く書いてしまう。仕事のメールは長々と書かないように心がけてはいるが、それでも長くなりがちだ。誤解を恐れる気持ちが強いせいだ。誤解の入る余地を減らしたくて、文章を重ねて長くなる。くどく感じら…

ACの対面セラピーを受けたが合わなかった話

とかくこの世が生きにくい。 というわけでアダルトチルドレン(広義)のためのカウンセリングのようなセラピーのようなものを受けてきた。「ような」と書いたのは、私が素人のため、それがカウンセリングなのかセラピーなのかわからなかったからだ。いずれに…

冬の入浴の億劫さを適当に数値化した

冬の入浴頻度について、社会人としての理想と自分の理想に食い違いが激しい。 夏はシャワーで済むからまだいい。それに引きかえ冬は、服を脱ぐのが寒いし、湯船につかる時間が必要だし、湯船につかっている時間はぼんやりする以外なにもできない。ぼんやりし…

試行錯誤の練習をしよう

かっこいい自分になりたかった。努力や試行錯誤は見せず、成果だけを見せたかった。 試行錯誤が苦手なのだ。むだなことをしている気分になるのと、試行錯誤の過程を恥ずかしく感じるからだ。久米田康治先生が「1秒前さえ黒歴史」みたいなことを書いていたが…

「わかりやすい引き継ぎ」を目指したけど間違ってた

息子が入院した。幸い無事に帰宅したが、息子の無事以外にも入院生活で得るものがいくつかあった。以前、そのひとつとしてあんパンのこと(あんパンはダイエットの敵)を書いたが、今回は別のことを書きたい。 これまで私は、仕事で引き継ぎをされる側もする側…

むだぐちを反省した

結婚して愚痴が減った 愚痴を言えなくなった3つの理由 自分が愚痴を言うのは罰当たりだと思う 愚痴を聞いてくれる人がいない 愚痴を言って状況を自覚するのが怖い 解決策 愚痴を言いにくくなって良かった 結婚して愚痴が減った 結婚前と比べ、私は愚痴が減っ…

紐なしスニーカーは人生を変えた

靴を新調した。紐のないスニーカーだ。 妊娠中から通勤にもスニーカーを使用し、かれこれ三年以上、紐のついたスニーカーを使っていた。紐なしのデザインはあまり見かけなかったのと、紐なしスニーカー通勤はさすがに気を抜きすぎか、と選ぶのをためらってい…

自分と子どもは別の個体だと忘れずにいたい

うちの息子は、私とはかけ離れた食の趣味をしている。 いくつか例を挙げると、私は白いご飯が苦手で、ふりかけなどがないと食べるのがわりと苦痛。だが息子は、白飯でももりもり食べる。 私は果物が苦手で、とくに酸っぱいものは食べたくない。が、息子は果…

何が好きかで自分を語りたいけど意外と難易度が高い

以前、週刊少年ジャンプの『ツギハギ漂流作家』という作品で「何が嫌いかじゃなく何が好きかで自分を語れ」というセリフがあった。これを見たとき感銘を受け、当時書いていたWJ感想ブログで言及した記憶がある。 ただ私は、「好き」を表明するのは意外に難し…

短気は本では治らない

短気なので本を読むことにした。 と書くと、自己啓発系の本で短気を治そうとしているようだが、そういうわけではない。これまでの人生、こらえ性がなさすぎて何度も痛い目を見ているのだが、それでも治らないので、本くらいではきっと無理だ。 かの手塚忍先…

メールカウンセリングを受けてみたら良かった話~受けてみた編

前回、目星をつけた相談所にメールを送ってみたところまで書いた。 合わなそうだったら別の相談所にしよう、と思いながら。 そのとき送ったメールは、精神的に混乱と困惑の極みだったため、ひどいものだったと思う。 あまりにぶしつけなものを送った気がして…

メールカウンセリングを受けてみたら良かった話〜相談相手を選ぶ編

そのとき私は、精神的にとても行き詰まっていた。 頭の中はまとまっていないけれど、誰かに話を聞いて欲しいと思った。 しかし、私の周囲には「無料で愚痴を聞かせるな」「愚痴は笑い話にしなければいけない」という意見の支持者が多いように見えた。 ただ私…

対面カウンセリングとメールカウンセリングのメリット・デメリット

私は、対面カウンセリングとメールカウンセリング、両方を受けたことがある。 もっと言うと、のっぴきならない状態を対面カウンセリングでなんとかして、それからしばらくしてメールカウンセリングを受けた、という経験がある。 ちなみに心療内科にも行った…

「対象年齢:俺」ってもしかしてすばらしくすばらしいフレーズなのでは

遅まきながら、「対象年齢:俺」という表現がすばらしいのではないかと気づいた。 かれこれ20年以上愛読している作品のフレーズなので、遅まきにもほどがある。 「対象年齢:俺」は、『神聖モテモテ王国』というすばらしい作品に出てくるすばらしいフレーズ…