シンカリオンがおもしろい
シンカリオンがおもしろい。
このエントリはかの作品の布教・考察が目的ではない。
育児の合間に見ているため、聞き逃し見逃しシーンがあり、語れない。
シンカリオンは「私の求めるフィクションはこれだ!」というところを突いてくれる。
昨今、救いがなかったり小難しかったりな展開が多い気がして、少々疲れていた。
リアリティの重視だとかひねりたいとか、何かしら理由はあるのだろう。
しかし、こちとらアホほどハッピーエンドが好きなのだ。
ハッピーエンドのためなら整合性など忘れてしまう。
そもそも記憶力がないので、整合性の有無をおぼえていられないことはさておく。
そこへもってきてシンカリオンである。
王道でわかりやすく、熱い展開。疲れた胃に染みわたる中華粥のような素晴らしさ。
ただのお粥ほど淡白ではないと思うので、中華粥。
たとえが適切である自信はない。
私は、自分の触れるフィクションが楽しいものであって欲しいのだ。
現実はつらくて理不尽で、バッドエンドもあるし人死にも出る。
だからせめてフィクションは楽しく見たい。
もちろんそれ以外を否定するつもりはない。
ただ自分で見る場合は、ハッピーなものだったらいいな、ということだ。
というわけで今、シンカリオンがおもしろい。