匙を投げたいけど

匙を投げたいけど

面倒くさがりで面倒なオタクが、脳トレがてら考えたことを書いています。

あんパンはダイエットの敵

親として「どこまでを子供に禁じて良いのか」と、よく考える。



もちろん、命に関わることは禁止すべきだとわかる。が、とりたてて危険ではないことはどうしようか悩む。たとえば、見せるテレビ番組などだ。テレビ視聴自体を育児中は禁じるべきだという意見があるのも知っているが、それを主張するなら私の代わりにうちの子を見るか家事をしてくれ、と思う。



本当に赤子のころは、親が見せても良いと思うような番組を見せてきた。が、成長するにつれて子供自身の嗜好も出てきた。



自分はとある猿のアニメを見ると非常にストレスがたまるので、子供には見せたくなかった。あの黄色い成人男性は菩薩かなんかなのか。
あんパン擬人化(?)アニメはグッズが高いと聞いたので、それもあまり見せたくなかった。



が、息子は猿とあんパンが好きになってしまった。家事をしているときにおとなしくしていてくれるので、もはや致し方なしと屈することにした。
猿アニメは依然としてストレスがたまるが、エデュケーショナルTVで放映しているものだからまあ教育に悪くはないだろう、とあきらめた。たまにストレスレスな話もあるし。
あんパンアニメは録画したものをCMカットして見せることにした。そしたらグッズを知る機会は少しましなはずだ。…と思ったが、息子が入院したときにあんパンさんには非常にお世話になったので、むしろありがたさも感じるようになった。



ただ、それでもときどきあんパンアニメを禁じたくなる。食べ物モチーフのキャラクターが多いので、腹が減るのだ。こちとらダイエット中の身である。かなりしんどい。しかも長年カツ丼派だった私が、最近天丼を食べたくて仕方がなくなってしまった。よりによって揚げ物である。天丼の中の人がけっこう好きだったのも、おそらく敗因だ。あああ天丼食べたい。



ちなみに私は長年あんパンよりあんドーナツを食べたい派だ。その嗜好がダイエットの最大の敗因だと、うすうす気づいてはいる。