匙を投げたいけど

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面倒くさがりで面倒なオタクが、脳トレがてら考えたことを書いています。

ゆるくあすけんに挑戦したら、ほんの少しだけど減量できた

レコーディングダイエットアプリ「あすけん」を続けて約4ヶ月が経つ。(始めたときの記事はこちら

結果は、4ヶ月で1.5kg減だった。

めざましい結果だとは言えないが、年齢的に代謝量が暴落しているであろう自分としては、増えないだけでも御の字である。


今回は、あすけんとの4ヶ月の付き合いについて書く。


あすけんは希望する減量ペースが選択できる。私は最初、1kg減量/月を選んでいた。しかし思うところがあり、途中から2kg減量/月に変更した。思うところ=意欲が高まったというわけではない。


減量ペースによって摂取カロリーが変わるのは当然だ。あすけんは摂取カロリーの目標が設けられているが、厳密にそのカロリーを守らなければあすけん姉さんに処されるというわけではない。むしろ上下に猶予があり、少しくらい(推定200kcal?)なら超えてもOKである。あすけん姉さんにも叱られない。

少しくらいなら、毎日超えてもOKである。


いやダメだろう。


というわけでカロリー判定をもう少し厳しくするため、月あたりの減量目標を増やしたのであった。

ちなみに運動はしないで食事制限100%、という設定である。ほかに「運動も食事制限もバランス良くする」「運動メインでダイエット」などがある。私はとにかく運動をしたくないので、食事制限だけでまだまだ悪あがく所存だ。


また、途中から課金もした。300円/月で課金をおこない、糖質制限コースに変更した。私は根菜が比較的好きなので、これまで糖質制限はやる気になれなかった。が、あすけんの「ゆる糖質制限コース」という名称にまんまと乗せられてしまった。主食はもともとさほど摂っていなかったため、制限してもそれほど苦にならないかな、という目論見もあった。


今のところ、課金した甲斐があったかと問われれば正直、それほどでもない。ただ、まだなんとか看過しうる金額なので、もう少し続けてみようと思っている。課金のおかげで、自分用のメニューの設定が可能になり、糖質含む一食ごとの栄養素が確認できるのは便利だと感じている。


毎回の食事について記録するのは、覚悟していたほど苦にはならなかった。厳密につけるとおそらく続かないので、だいたい記録できていればいっか、くらいのスタンスである。おかずのひとつふたつみっつくらいはきっと抜けている。また、一日分をあとから一気につけることもあるが、記録が完全に飛んだ食事は今のところないはず。いちおう正直につけて、あすけん姉さんに叱られている。飲み会の日はなんか悲鳴を上げられた気がする。けど、あすけん姉さんは酒に厳しい(2杯飲んだだけで飲みすぎとか言ってくる)という印象なので、そこはスルーしている。


あすけん前は高カロリー食品が好きなあまり、カロリーのことをあえて頭から追い出していた。けれど記録することで、カロリーオーバーの日が続くとさすがに反省するようになった。

また、あすけん前は少しでも節制したらそれを高く見積もりすぎ、かえって自分に甘くなっていたように思う。「先日のお昼はちょっとあっさりしたもの食べたんだから、これくらいいいよね」と言ってその後一週間カロリーオーバーし続ける、といった具合だ。これも記録することで、自分がどれくらい節制したか、その後どれくらいならカロリーオーバーしても大丈夫か、ということが確認できる。目に見えることはデータとしてもモチベーションとしても大事だなあ、と痛感した次第である。

そういった意識が減量につながったのだろう。


…と思いたいのだが、近ごろ週2、3回ペースで夜間の資格講座に通っているせいで夕食を食べる時間がない。たいていトマトジュースで済ませている。好物のビールもお預けで、強制休肝日にもなっている。

この肝臓にとっては健康的な生活が、減量結果なのかもしれない、とひそかにおびえている。もうすぐ講座通いが終わる。リバウンドこわい。