匙を投げたいけど

匙を投げたいけど

面倒くさがりで面倒なオタクが、脳トレがてら考えたことを書いています。

自信たっぷりっぷりとゆるゆるふわふわ

情報を得るために本やインターネット記事や個人ブログを読みあさっていて、自分は自信たっぷりの人が苦手だということに気づいた。うすうす思ってはいたけれど。ただ、自信たっぷりっぷりにも、受け容れられるたっぷりっぷりとそうじゃないたっぷりっぷりがある。



「軸がぶれない」自信たっぷりっぷりは、その考えに至った経緯がわりと理解・同情・共感できると、自分と意見が合うにせよ合わないにせよ、好ましく感じる。もし意見が変わる場合も、その変化に至った理由まで教えてもらえると、さらに好感度がアップすると思う。



それに対し、同じ自信たっぷりっぷりでも「異論は受け付けない」「自分の意見を押し付ける」のは本当に苦手である。「言い切る」のもちょっと抵抗を感じてしまう。説得力や表現のわかりやすさを追求して、仕方なくばっさり切っている人もいるだろうとは思うのだが。また上司だと話は違うかもしれない。曖昧な言い方で方針をころころ変えられると困るので。でもだからって言い切った上で方針をころころ変えられるのも困りますよ、上司のかた!!



情報などを読みあさっていて受け容れやすいと思うのは、押し付けがましいものではなく、「自分はこういうやり方だ」という示し方をしてくれるものだ。あとはユリアンが言うところのヤン提督の「なれるといいね」も理想的だ。銀河英雄伝説外伝2巻は愛読書です。



ただ、「本当に自信がある人なら、他人の意見も聞いて参考にする」という意見もある。納得だ。



ところで今回の記事、自分に自信がなくて自分の意見にも自信はないのに、押し付けられると抵抗を感じる、という私の面倒くささが十二分に発揮されているなあと思う。あと自分の記事に言い切りが少ないのは、こういう苦手感があるからである。説得力をつけるには言い切るべきだ、といろんなところで読むんだけど、まだ勇気が出ないのだ。ここはゆるふわブログです。(たぶん意味が違う)